【日産社長会見】無資格検査問題「役員の意識の薄さが踏襲された結果」背景にゴーン会長の経営合理化も

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11月17日 17時47分

日産自動車の西川廣人社長は記者会見で、経営陣の責任について、「現場の管理者からすると、完成検査の技能や知識と運用の基準にギャップを感じていた中で、補助検査員による完成検査が常態化し、習慣として受け継がれていったのではないかという見方をしている。工場の管理者層の認識の薄さも役員の意識の薄さが踏襲された結果だと感じている。役員を含む本社部門の管理が不十分だったということだと思っている」と述べました。

また、カルロス・ゴーン会長が進めてきた、目標の達成を明確にするコミットメント経営について、「目標達成への意欲は奨励するが組織が疲労するようでは持続可能ではなく、目指しているものではない。しかし、管理側に実態の理解や把握に不足がある場合、目標が独り歩きするおそれがある」と述べ、不正が見過ごされてきた背景には、ゴーン会長が進めてきた、経営の合理化という要素もあるという認識を示しました。

そして西川社長は「報酬の一部の自主返納を私が自主的にやっている」と述べて、今回の不正を受けて先月から今年度末までの期間、報酬の一部を返上することを明らかにしました。

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